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【2025年版】小型電動スライダーおすすめ5選 Vlog・商品撮影に最適

モバイル・PC周辺

Vlogや商品レビュー動画を撮っていると、「三脚だけだと画が単調」「手ブレでプロっぽく見えない」と感じることはありませんか?
そんなときに威力を発揮するのが“小型電動スライダー”。今回は、NEEWERやiFootageなど注目5モデルを比較し、目的別の選び方を分かりやすく解説します。


まずは、どのモデルが良いかを見る前に、小型電動スライダー選びで外せないポイントを整理しておきましょう。

① 撮影スタイルと設置環境をイメージする

小型電動スライダーといっても、性格はさまざまです。

  • テーブルの上で商品をなめるように撮る
  • デスクトップPCやキーボードを左右にスライドして見せる
  • 小さなスタジオで人物やインタビューを撮る
  • 外ロケでVlogカットに“ちょい動き”を足したい

たとえば、ZEAPON Micro2 Plusは本体長を短く抑えつつ、レール長を超えた移動距離を実現する「ダブルディスタンス構造」で、コンパクトなスペースでも長いスライドが可能です。

一方、NEEWER ER1シリーズは80cm/100cm/120cmという“しっかり長さのあるレール”で、横移動量を稼ぎやすいのが特徴です。

② 移動距離(トラベル)と本体サイズのバランス

  • NEEWER ER1シリーズ:80cm(ER1-80)、100cm(ER1-100)、120cm(ER1-120)の3サイズ展開。長さ=おおむね移動距離に近いイメージで、横移動をしっかり取りたい商品PV向き。
  • Accsoon TopRig S40/S60:S40は全長41cmで移動距離22.5cm、S60は全長61cmで移動距離42.5cmと、長さの割にしっかりトラベルが取れる設計です。
  • iFootage SHARK SLIDER NANO 2(660):本体長約663mmに対し、カメラ移動距離433mm。
  • ZEAPON Micro2 Plus:スライダー長が約34.7cmに対して、トラベルは約56cmと「本体長<移動距離」の設計。

撮影机が狭い・カフェ撮影が多い場合は、短い本体で長く動くタイプ(Micro2 PlusやNANO 2)を選ぶと扱いやすくなります。

③ 耐荷重とカメラ構成

本体が小さくても、積載できる重量は要チェックです。

  • Accsoon TopRig Sシリーズ:水平最大積載4kg/垂直2.5kg。
  • SHARK SLIDER NANO 2 660:水平耐荷重7kg/垂直3.5kg。
  • ZEAPON Micro2 Plus:全方向4.5kg(水平では最大8kgとする仕様もあり)。
  • NEEWER ER1シリーズ:水平5kg/45度傾斜時2.5kg。
  • NEEWER 3輪ドリー:最大3kg。

フルサイズ一眼+中型ズームレンズ+マイク程度なら、多くのモデルで問題なく運用できますが、重いシネレンズ構成なら耐荷重7kgクラス(NANO 2やMicro2 Plus)ぐらいを見ておくと安心です。

④ 静音性とモーター制御の滑らかさ

  • TopRig Sシリーズは高品質ブラシレスモーターを採用し、S字カーブのソフトスタート/ストップでスムーズな動きを重視。
  • ZEAPON Micro2 Plusは高トルクステッピングモーター+フルードダンパー機構を搭載し、39dB程度の静音性をうたっています。

室内のインタビュー撮影や同時録音が多い場合は、静音性の高いモーター&スムーズな加減速が大事なポイントです。

⑤ 操作方法(アプリ/物理ボタン/リモコン)

  • NEEWER ER1:専用アプリとリモコン(モデルによる)で、速度・移動方法(等速/スロースタート&ストップ)・A/Bポイント・ループ・動画長など細かくカスタマイズ可能。
  • SHARK SLIDER NANO 2:本体タッチパネルやアプリで制御でき、多軸制御やAIトラッキングにも対応。
  • Micro2 Plus:本体ボタンで3段階速度とループなどを設定でき、アプリからモーションパスやタイムラプスも作成可能。
  • NEEWER 3輪ドリー:ワイヤレスリモコンで速度3段階・進行方向の切り替えが可能。

「現場でスマホをいちいち開きたくない」なら物理ボタン重視、「タイムラプスや複雑なパス撮影もやりたい」ならアプリの機能性を重視する…といったイメージです。


製品名種別本体サイズ・移動距離の目安耐荷重の目安特徴こんな人におすすめおすすめ度
NEEWER ER1シリーズ電動スライダー80/100/120cmレール、レール長に近いトラベル水平5kg/45°で2.5kgコスパの良いカーボンレール。動画・タイムラプス・120°パノラマ対応商品PVやインタビューで“しっかり横移動”を撮りたい★★★★★
Accsoon TopRig S電動スライダーS40:全長41cm/22.5cm、S60:61cm/42.5cmトラベル水平4kg/垂直2.5kg静音ブラシレスモーター、Sカーブ加減速、視差機構付きカメラバッグに入るサイズで多用途に使いたい★★★★☆
iFootage SHARK SLIDER NANO 2電動スライダー+多軸660モデル:長さ約663mm/433mmトラベル水平7kg/垂直3.5kg多軸協調やAIトラッキングなど高機能。精度1μmのスライド軸本格的な映像制作や多軸モーションを試したい★★★★★
ZEAPON Micro2 Plusコンパクト電動スライダー本体約34.7cmでトラベル約56cm水平最大8kg/全方向4.5kgダブルディスタンス構造、静音ステップモーター、手動⇔電動30秒切替狭い場所でも長いスライドを撮りたい★★★★★
NEEWER 3輪ワイヤレスビデオカメラドリー小型電動ドリー手のひらサイズ。直線・円弧走行に対応最大3kgリモコン操作で速度3段階。低いアングルやテーブル撮影向きデスク上・床レベルのミニマルな動きが欲しい★★★☆☆

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    NEEWER電動カメラスライダー ER1シリーズ

    NEEWER ER1は、80cm/100cm/120cmの3サイズから選べる電動カーボンスライダーです。素材はカーボンファイバー+アルミ合金で、水平耐荷重5kg・45°傾斜で2.5kgまで対応とされており、一般的なミラーレス一眼〜軽めのシネカメラまで幅広くカバーできます。

    動画撮影・タイムラプス撮影・120°のパノラマ動画撮影に対応し、アプリやリモコンから速度・加速方法(一定速/スロースタート&ストップ)、A/Bポイント、ループ、動画長などを細かく設定できます。

    メリット

    • レール長がしっかりあるので、横移動の“抜け”が分かりやすいカットが撮りやすい
    • カーボンレールで重量と剛性のバランスが良く、屋外にも持ち出しやすい
    • タイムラプスやパノラマ撮影に必要な設定が一通り揃っている

    デメリット

    • 80cm以上のレールは、狭い部屋や小さな机では設置スペースをとる
    • 本体が長いぶん、持ち運びのバッグに工夫が必要

    こんな使い方に最適

    • 商品の横移動カットを“しっかり距離を取って”撮りたいEC用動画
    • インタビュー中の「ゆっくり横移動」で、画に奥行きをつけたいシーン

    Accsoon TopRig S(S40/S60)

    Accsoon TopRig S40/S60は、コンパクトながら本格仕様の電動スライダーです。S40は全長41cmで移動距離22.5cm、S60は全長61cmで移動距離42.5cm。どちらも水平耐荷重4kg、垂直2.5kgのスペックです。

    高品質なブラシレスモーターを採用し、S字カーブのソフトスタート/ストップ制御で静かかつ滑らかな動きを実現しています。

    メリット

    • 40〜60cmクラスでバッグに収まりやすいサイズ感
    • ブラシレスモーター+S字カーブ制御で、スタート&ストップのショックが少ない
    • 視差機構を備え、被写体にカメラを向け続けるような動きも可能

    デメリット

    • 多軸制御など“遊べる機能”はNANO 2ほど豊富ではない
    • 日本国内での流通・情報量は、NEEWERやiFootageよりやや少なめ

    こんな使い方に最適

    • カメラバッグ一式と一緒に持ち運び、外ロケで「ワンポイントのスライド」を足したいVlogger
    • インタビューやトーク番組で、横移動+わずかな視差をつけて画に立体感を出したい人

    iFootage SHARK SLIDER NANO 2

    SHARK SLIDER NANO 2は、iFootageの電動スライダーシリーズの最新モデルで、660モデルでは本体長663×133×99mmでカメラ移動距離433mm、水平耐荷重7kg・垂直3.5kgというスペックを持ちます。

    AIトラッキングや多軸協調など、スライダーだけでなく“多軸モーションプラットフォーム”として使えるのが特徴で、スライド軸の精度は1μmとされています。

    メリット

    • 7kgまでの水平耐荷重で、重めのカメラセットにも対応
    • AIトラッキングや多軸制御など、将来の撮影スタイル拡張に強い
    • スムーズな動きとセットアップのしやすさはレビューでも高評価

    デメリット

    • 機能が多く、最初は設定項目に戸惑う可能性あり
    • 他のエントリークラスと比べて価格帯は高め

    こんな使い方に最適

    • 企業案件やミュージックビデオなど、本格的な映像制作も視野に入れている
    • 将来的にパン/チルト含む多軸モーションに挑戦したい

    ZEAPON Micro2 Plus(Motorized)

    ZEAPON Micro2 Plusは、「本体を短く・移動距離を長く」を両立したコンパクト電動スライダーです。長さは約34.7cmで、トラベルは約56cm。水平最大8kg、全方向で4.5kgの積載に対応するとされており、小型〜中型カメラまで問題なく運用できます。

    高トルクステッピングモーターとフルードダンパー機構による滑らかな動き、約39dBの静音性、そして30秒で手動⇔電動を切り替えられるマグネティッククイックリリースなど、現場向けの実用性が特徴です。

    メリット

    • 机の上に置いても邪魔になりにくい短い本体で、56cmの移動距離
    • 水平8kg・全方向4.5kgの高い耐荷重で、縦スライド/斜めスライドにも強い
    • 本体ボタンだけでループや速度変更ができ、アプリなしでもある程度運用可能

    デメリット

    • 長さの割に価格は“しっかりプロ向け”
    • シンプルな見た目に対し、機能を使いこなすにはある程度慣れが必要

    こんな使い方に最適

    • デスクトップレビュー、キーボードやガジェット撮影など、狭いデスク上での撮影が多い人
    • 同時録音の多い現場で、静かで滑らかなスライドを求める人

    NEEWER 3輪ワイヤレスビデオカメラドリー(DL100など)

    NEEWER 3輪ワイヤレスビデオカメラドリーは、レールタイプではなく“3輪の電動ドリー”です。金属+プラスチック製のコンパクトなボディで、最大3kgまでのカメラやスマホを載せられます。

    ワイヤレスリモコンから、速度(約1.4cm/s・2.4cm/s・3cm/s)と進行方向、スタート/ストップを最大約6m離れて操作できます。 2つのホイールは最大90°まで角度調整ができ、直線走行だけでなく円弧走行も可能です。

    メリット

    • 手のひらサイズで軽く、カバンに放り込めるポータビリティ
    • テーブル上や床を、柔らかな“横移動+円弧移動”でなめるように撮れる
    • 既存のカメラスライダーと組み合わせることで、ズーム風の動きも演出可能

    デメリット

    • レールがないため、床やテーブルの凹凸の影響を受けやすい
    • モーター音が録音に入ることがあると注意書きあり

    こんな使い方に最適

    • ガジェットや料理など、テーブルの上の被写体をぐるっと回り込みたい
    • スライダーほど大げさな装備は要らないが、ちょっとした動きが欲しいVlog撮影

    まとめ:最初の1台は「撮影場所」と「機材の重さ」で選ぶ

    最後に、要点をもう一度整理します。

    • 小型電動スライダー選びのポイントは
      1. どこで使うか(机の上/部屋/外ロケ)
      2. どれくらい動かしたいか(移動距離)
      3. どのくらいのカメラ重量を載せるか(耐荷重)
      4. 静音性とモーターの滑らかさ
      5. アプリ・ボタン・リモコンなど操作方法の好み
    • 迷ったときのおすすめの選び方
      • デスク上の商品レビューが中心 → ZEAPON Micro2 Plus
      • 今後も撮影機材を増やし、本格映像にも挑戦 → iFootage SHARK SLIDER NANO 2
      • コスパ重視で、長い横スライドを撮りたい → NEEWER ER1シリーズ
      • コンパクトさと実用性のバランス重視 → Accsoon TopRig S40/S60
      • テーブルフォトやローアングルで遊びたい → NEEWER 3輪ドリー

    ガジェット系の撮影は、スライダーを1本導入するだけで「プロっぽさ」が一気に上がります。
    毎日の動画撮影に、もう一歩クオリティを足したいと思ったとき、この記事が小型電動スライダー選びの参考になればうれしいです。

    ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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