揚げ物は好きだけど、「油の後片づけ」と「カロリー」が気になって頻度を減らしていませんか。そんな悩みを一気に解決してくれるのがノンフライヤーです。本記事では人気10機種を比べながら、「一人暮らし向け」「家族向け」「オーブン兼用」ごとに、どれを選べば失敗しないかを分かりやすく紹介します。
選ぶための重要ポイント
ノンフライヤー選びで大事なのは、見た目や口コミよりも「ライフスタイルとの相性」です。最低限チェックしたいポイントを整理しておきます。
1. 容量とサイズ:自分の生活人数に合っているか
- 1〜2人暮らし:2L前後(バスケット型のコンパクト機種)
- 2〜3人:2.5〜3.5L
- 3〜5人の家族:4.5L以上 or 10Lクラスのオーブン型
例えば、COSORI LITE 2Lは1〜2人向けの2.0L、COSORI L501は4.7Lで3〜5人向けと、同じメーカーでも容量が大きく違います。
「つい大きめを買って後悔」はよくあるパターン。置き場所と作る量を先に決めてから容量を選ぶのがおすすめです。
2. タイプ:バスケット型か、オーブン型か
- バスケット型
- コンパクトで予熱〜調理が早い
- 揚げ物・冷凍食品・お惣菜の温め直しが得意
- オーブン型(トースター兼用)
- ピザやグラタン、塊肉のローストなど「オーブン料理」全般に強い
- Epeios CP247A(庫内容量14L)やInstant Vortex Plus(10L)はまさにこのタイプ
忙しい会社員の方なら、「平日はバスケット型で時短」「週末はオーブン型でまとめ調理」といった使い分けもありです。
3. 温度・タイマー・プリセットメニュー
- 温度:80〜200℃が標準。COSORI L501は最大230℃で、焼き目重視の人に有利
- タイマー:30分か60分かで、塊肉ローストなどの作りやすさが変わる
- プリセット:唐揚げ・ポテト・冷凍食品などの自動メニューが豊富だと、レシピいらずでラク
「いちいち温度と時間を調べるのが面倒」というタイプなら、プリセット多めのモデルを優先しましょう。
4. お手入れのしやすさ
- バスケットやトレイが丸洗いOKか
- 食洗機対応か
- コーティングでこびりつきにくいか
ニトリ LD2S01やレコルト エアーオーブンのように、バスケット・トレイを丸洗いできるモデルは日々の負担が少なく、結果として使用頻度も増えます。
5. デザインと操作性
- 置きっぱなし前提なので「キッチンに置いても気分が上がるデザイン」か
- ダイヤル式で直感操作か、タッチパネルで細かく設定できるか
ToffyやBRUNOのようなデザイン家電系は、「出しっぱなしでもインテリアになる」ので、結果として使う頻度が上がる傾向があります。
製品の比較一覧(おすすめ度つき)
| 製品名 | メーカー | タイプ | 容量目安 | 温度範囲 | 消費電力 | 想定人数 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| COSORI LITE 2L CAF-LI211 | COSORI | バスケット小型 | 2.0L | 75〜205℃ | 900W | 1〜2人 | ★★★★★ 一人暮らし最有力 |
| エアーオーブン RAO-1 | recolte | バスケット中型 | 約2.8L | 80〜200℃ | 1200W | 1〜3人 | ★★★★☆ デザイン重視に |
| ノンオイルフライヤー 2L LD2S01 | ニトリ | バスケット小型 | 2.0L | 80〜200℃ | 1000W | 1〜2人 | ★★★★☆ 価格重視 |
| Toffy ノンフライヤー K-HF1 | Toffy | バスケット超小型 | 1.2L | 80〜200℃ | 800W | 1人 | ★★★☆☆ 省スペース向き |
| BRUNO コンパクトノンフライヤー | BRUNO | バスケット中型 | 約3.5L | 60〜200℃程度 | 1000W | 2〜3人 | ★★★★☆ おしゃれ+実用 |
| COSORI 4.7L L501 | COSORI | バスケット大型 | 4.7L | 75〜230℃ | 1230W | 3〜5人 | ★★★★★ ファミリー最有力 |
| Epeios ノンフライオーブン CP247A | Epeios | オーブン型 | 14L | 50〜220℃ | 1400W | 3〜5人+作り置き | ★★★★☆ 多機能オーブン派 |
| カラットフライヤー | ショップジャパン | バスケット中型 | 2.4L | 80〜200℃ | 1400W | 2〜3人 | ★★★★☆ レシピ豊富 |
| ノンフライヤー プラス HD9530 | Philips | バスケット中型 | 2.2L | 〜200℃クラス | 1425W | 1〜3人 | ★★★★☆ 高火力モデル |
| Vortex Plus エアフライヤーオーブン | Instant Brands | オーブン型 | 10L | 35〜205℃ | 1500W | 3〜5人+作り置き | ★★★★☆ ロティサリー対応 |
※温度範囲が「〜200℃程度」など一部あいまいな表現の箇所は、公式情報・販売ページに明記されていない部分を、同シリーズ仕様から推定したものです。購入前は必ず最新の公式スペックをご確認ください。
各モデルの特徴とメリット・デメリット
ここからは、実際の使い方イメージが湧くように、ライフスタイル別に詳しく見ていきます。
COSORI LITE 2L ミニノンフライヤー (CAF-LI211)
特徴
- 2.0Lのコンパクトサイズで1〜2人向け
- 最高温度205℃で、揚げ物や冷凍食品がカリッと仕上がる
- 97%オイルカットをうたうヘルシー志向モデル
メリット
- キッチンが狭くても置きやすいサイズ感
- 1〜2人分の唐揚げやポテトなら一度に調理可能
- 1〜60分のタイマーで、長めの加熱も対応
デメリット
- 家族3人以上だと一度に作れる量が足りない
- 大きなトンカツや魚の切り身は、入りきらないことも
こんな人におすすめ
- 一人暮らし・二人暮らしで「まず1台目のノンフライヤー」を買いたい人
- 平日の仕事後に、冷凍唐揚げやポテトをサッと仕上げたい人
- 消費電力も控えめで、電気代も気になる人
recolte エアーオーブン (RAO-1)
特徴
- 約2.8L(Max Line約2.4L)のバスケットで、見た目以上に入る
- 温度80〜200℃、タイマー最大60分で幅広いメニューに対応
- ロースト・グリル・ベイクなど、オーブン的な使い方も得意
メリット
- A4サイズに収まるコンパクトさと、2.8Lの容量のバランスが優秀
- ダイヤル2つのシンプル操作で、機械が苦手でも扱いやすい
- カラー展開がかわいく、置きっぱなしでもインテリアを邪魔しない
デメリット
- COSORIなどと比べると、細かい温度設定やプリセットは少なめ
- バスケットがやや深めで、パン粉を多く使うメニューは途中で一度混ぜるひと手間が必要
こんな人におすすめ
- 1〜3人世帯で、「揚げ物も焼き料理も一通りこれ1台で」済ませたい人
- デザイン家電が好きで、生活感が出にくいキッチンにしたい人
ニトリ ノンオイルフライヤー (2L LD2S01)
特徴
- 容量2L、温度80〜200℃、タイマー30分の王道スペック
- 「お、ねだん以上。」のニトリらしく、価格を抑えたエントリーモデル
メリット
- 初期費用を抑えてノンフライヤー生活を始められる
- 幅21cmのコンパクトサイズで、キッチンワゴンにも置きやすい
- ダイヤル式で説明書を読まなくても直感的に使える
デメリット
- 30分タイマーなので、低温の長時間調理にはやや不向き
- 細かい温度指定やプリセットメニューはない
こんな人におすすめ
- 「とりあえず1万円以下で試したい」というノンフライヤー初心者
- 週1〜2回、冷凍おかずやお惣菜の温め直しに使うライトユーザー
Toffy ノンフライヤー (K-HF1/K-HAF1)
特徴
- 約1.2Lの超コンパクトサイズ
- 800W・温度80〜200℃・タイマー30分という必要十分なスペック
- Toffyらしいレトロデザインで、映えるキッチン家電
メリット
- 卵焼き器くらいの感覚で置ける省スペース
- トレイやバスケットのパーツが少なく、丸洗いしやすい
- 一人暮らしの「おかず1品足し」にちょうどいい容量
デメリット
- 容量1.2Lなので、一度に作れる量はかなり少なめ
- 大きな冷凍食品やパンは入らないケースもある
こんな人におすすめ
- ワンルームやワゴン上に「とにかく小さいノンフライヤー」が欲しい人
- 見た目重視で、SNS映えするキッチンにしたい人
BRUNO コンパクトノンフライヤー(ガラスエアフライヤー相当)
特徴
- 容量約3.5Lで、2〜3人分を一度に調理可能
- ガラス窓付きバスケットで、中の様子を見ながら調理できる
- 12種のプリセットメニュー搭載(から揚げ・冷凍食品・焼き芋など)
メリット
- 中が見えるので、焦げる前に止められて失敗が少ない
- 予熱〜調理までワンタッチに近い感覚で使える
- BRUNOらしいおしゃれデザインで、贈り物にも向く
デメリット
- コンパクト機に比べると本体サイズがやや大きめ
- ガラス部分はこまめに拭かないと汚れが目立ちやすい
こんな人におすすめ
- 2〜3人世帯で「見た目も機能も妥協したくない」人
- 料理初心者で、焼き加減を目で確認しながら使いたい人
COSORI 4.7L ノンフライヤー (L501)
特徴
- 4.7Lの大容量で3〜5人分の調理に対応
- 最高温度230℃・9種類のプリセットメニュー搭載
- ファンの風量が強く、カリッとした仕上がりに定評あり
メリット
- 一度に唐揚げを山盛り作れるので、家族のメイン料理にも十分
- 230℃高温で、冷凍ポテトやチキンが短時間でカリッと仕上がる
- タッチパネルで操作性が良く、温度・時間を細かく管理できる
デメリット
- 本体サイズ・重量ともにそれなりにあるので、常設スペースが必要
- 電力1230Wのため、同時に大型家電を動かすとブレーカーに注意
こんな人におすすめ
- 3〜5人の家庭で、「晩ごはんの主力家電」としてフル活用したい人
- 週末に作り置きをまとめて作りたい人
Epeios ノンフライオーブン (CP247A)
特徴
- 庫内容量14Lのオーブン型ノンフライヤー
- 50〜220℃の広い温度帯+1400Wの高出力
- トースター・オーブン・ノンフライ・ドライなど多機能
メリット
- グラタンやピザ、丸鶏のローストなどもこなせる「なんでも屋」
- 付属アクセサリが多く、レシピブックも充実
- 作り置きや下味冷凍のまとめ調理と相性が良い
デメリット
- 本体サイズ・重量ともに大きく、カウンターの専有面積が大きい
- 予熱時間はバスケット型より長め
こんな人におすすめ
- 「オーブンを買うならノンフライ機能もほしい」という欲張りな人
- 週末にまとめて作り置きをする家庭
ショップジャパン カラットフライヤー
特徴
- バスケット容量2.4L
- 消費電力1400W、温度80〜200℃、タイマー0〜30分
- 1台5役(ノンフライ・グリル・オーブン・トースター・ドライ)でレシピ100品付き
メリット
- レシピブックが充実していて、「何を作るか」で迷いにくい
- ターボエアウェーブ機能で、ムラなく加熱しやすい
- 専用アクセサリが多く、使いこなせば料理の幅が広がる
デメリット
- 30分タイマーのため、低温長時間調理にはやや不便
- 付属品をフル活用しない場合は、収納スペースが圧迫される
こんな人におすすめ
- レシピを見ながら、色々なメニューにチャレンジしたい人
- TVショッピングで見たようなノンフライ調理を自宅で再現したい人
Philips ノンフライヤー プラス (HD9530/22)
特徴
- 容量2.2Lのバスケット型
- 消費電力1425Wの高出力で、火力重視の設計
- デジタル表示で温度・時間を細かく設定可能
メリット
- 高出力で予熱・加熱が早く、短時間でカリッと仕上がる
- さまざまなアクセサリ(オーブン皿・マフィントレイなど)が利用可能
- 初期のノンフライヤーブームを作ったブランドで安心感がある
デメリット
- 本体価格はやや高めになりがち
- サイズの割に重量感があり、頻繁な出し入れは少し手間
こんな人におすすめ
- 「ノンフライヤーと言えばPhilips」というブランド志向の人
- パワー重視で、とにかくカリッと仕上げたい人
Instant Brands Vortex Plus エアフライヤーオーブン
特徴
- 容量10L、1台8役のマルチエアフライヤーオーブン
- 35〜205℃の温度帯で、低温ドライから高温ローストまで対応
- 世界初のロティサリー(回転調理)機能付きとされるモデル
メリット
- ロティサリーチキンや回転ローストが家庭で楽しめる
- 平面トレイ・メッシュトレイ・回転バスケットなど付属品が豊富
- 100種のレシピブック付きで、料理好きのモチベーションが上がる
デメリット
- 重量約7.7kgで、設置場所がほぼ固定になる
- 操作メニューが多く、慣れるまで少し時間がかかる
こんな人におすすめ
- 「ノンフライヤー兼オーブン兼ロティサリー」を1台で完結させたい人
- 料理好きで、平日も週末もガッツリ活用したい人
こんな人はどのノンフライヤーを選ぶべき?
一人暮らしでキッチンが狭い
- 第一候補:COSORI LITE 2L
- 省スペース重視なら:Toffy ノンフライヤー(超小型)
「冷凍ポテト・唐揚げ・お惣菜の温め直し」がメインなら、2L前後のコンパクト機がベスト。電気代も抑えられます。
2〜3人家族で、平日の時短が目的
- デザインと容量のバランス:recolte エアーオーブン / BRUNO
- コスパ重視:ニトリ ノンオイルフライヤー
日常おかずをサッと仕上げる用途なら、2.5〜3.5Lクラスが使いやすいです。
3〜5人のファミリー&作り置き重視
- メイン候補:COSORI 4.7L L501
- オーブン兼用派:Epeios CP247A / Instant Vortex Plus
唐揚げ・ポテト・焼き魚・グリル野菜などを「一度にドン」と作りたいなら、大容量バスケット型 or オーブン型が向きます。
レシピで迷いたくない・とにかくラクしたい
- レシピブック重視:ショップジャパン カラットフライヤー / Instant Vortex Plus
- プリセット重視:COSORI 4.7L / BRUNO
最初から「使い方のゴール」が見えていると、三日坊主になりにくくなります。
まとめ:まずは「生活人数」と「置き場所」から逆算しよう
- ノンフライヤー選びで最優先すべきは 「誰と、どのくらいの頻度で使うか」
- 1〜2人なら2L前後、3人以上なら3.5L〜4.7L、それ以上はオーブン型を検討
- 時短重視ならバスケット型、多彩な料理を楽しみたいならオーブン型が有利
- 「お手入れのしやすさ」と「デザイン」は、毎日使い続けるための重要要素
最後に一言だけ。
「平日に揚げ物は面倒だから…」とあきらめていたメニューが、ノンフライヤー1台で一気に“平日の定番”に変わります。
まずはあなたの暮らしに合った容量とタイプを決めて、気になるモデルの公式・販売ページをチェックしてみてください。

