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テレワーク向けWebカメラおすすめ比較10選

モバイル・PC周辺

オンライン会議の画質や音声がいまいちで、「自分だけ印象が悪いかも…」と感じたことはありませんか。この記事では、テレワーク向けの人気Webカメラ10モデルを比較しつつ、用途別のおすすめと失敗しない選び方をわかりやすく解説します。


1. 解像度とフレームレート

  • 最近の外付けWebカメラは、フルHD(1080p)2K, 4K が主流。
  • 1080p/30fpsあれば一般的なオンライン会議には十分ですが、資料共有や録画、配信用途まで考えるなら 2K〜4K60fps対応モデルが有利です。Anker PowerConf C200は2K対応、MX BRIOやAnkerWork C310、Insta360 Linkは4K対応で高精細な映像を出せます。

ノートPC内蔵カメラはまだ720pのものも多く、外付けWebカメラに替えるだけで印象が大きく変わるという評価も多くのレビューで見られます。

2. 画角(視野角)

  • ひとりで写るなら 約60〜78° 程度が扱いやすく、背景が映りすぎません。
  • 会議室で複数人を写したいときは 90°前後 の広角モデルが便利。
    • 例:BRIO 500は最大90°、MX BRIOは90/78/65°を切り替え可能です。Logitech+1

3. オートフォーカス・光補正

  • オートフォーカスや自動露出・自動光補正があると、動いても顔がボケにくく、逆光でもきれいに写ります。
  • C920sやC922n、BRIO 500、Anker PowerConf C200などはオートフォーカスと自動光補正に対応。

4. マイク性能とノイズ処理

  • 「マイク内蔵」はほぼ標準ですが、ノイズリダクションビームフォーミング対応かどうかで聞こえ方が変わります。
  • PowerConf C200はデュアルマイク+ノイズリダクション、 MX BRIOはデュアルビームフォーミングマイクで周囲ノイズを抑える設計です。

5. プライバシーシャッター・AI機能

  • カメラの物理シャッターがあると、誤操作やハッキング対策として安心です。
    • C920s、BRIO 100、エレコムUCAM-C820ABBK、バッファローBSW300Mなどがシャッター搭載。
  • Insta360 Linkは3軸ジンバル+AIトラッキングで、身体の動きに合わせて自動でカメラが追従します。

メーカー製品名解像度/フレームレートの目安主な特徴参考価格帯おすすめ度
ロジクールC920s1080p/30fps定番フルHD・78°画角・デュアルマイク・シャッター付き約7,000〜9,000円★★★★☆
ロジクールC922n1080p/30fps・720p/60fps配信向け、三脚付属、高速フレームレート対応約10,000〜13,000円★★★★☆(配信者向け)
ロジクールBRIO 5001080p/30fps・最大90°画角オートフレーミング・ノイズリダクションマイク・Show Mode対応約17,000〜20,000円★★★★☆
ロジクールMX BRIO 7004K/30fps・1080p/60fpsSony Starvisセンサー・90/78/65°切替・フラッグシップ画質約30,000〜33,000円★★★★★(画質最重視)
ロジクールBRIO 1001080p/30fpsエントリーモデル。自動光補正・シャッター・単一マイク搭載約4,500〜5,000円★★★★☆(コスパ)
AnkerPowerConf C2002K/30fpsコンパクト2K画質・オートフォーカス・デュアルマイク・ノイズリダクション約6,000〜8,000円★★★★☆(コスパ+画質)
AnkerAnkerWork C3104K/30fps・1080p/60fps HDR1/2.5インチ4Kセンサー・AIオートフレーム・AIノイズリダクション約15,000円前後★★★★★(4K高機能で中価格)
Insta360Insta360 Link4K/30fps・1080p/60fps3軸ジンバル+AIトラッキング・ジェスチャー操作・多彩な撮影モード約45,000円前後(セールで値下がりすることも)★★★★★(プレゼン・配信特化)
エレコムUCAM-C820ABBK1080p1/3型CMOS+ガラスレンズ・オートフォーカス・シャッター・内蔵マイク約4,500〜11,000円★★★★☆
バッファローBSW300M(BSW300MBK)1080p/30fps200万画素・マイク内蔵・プライバシーシャッター付きの低価格モデル約2,500〜6,000円★★★☆☆(価格優先)

ロジクール C920s

特徴

  • フルHD 1080p/30fps対応の定番モデル。ガラスレンズ+78°視野角で自然な画角。
  • 自動光補正とデュアルマイク、物理プライバシーシャッターを備え、テレワーク用途に必要な要素が揃っています。

メリット

  • 価格と画質のバランスが良く、初めての外付けWebカメラに最適。
  • 多くの比較レビューで「定番」として挙げられており、情報が豊富。

デメリット

  • 4Kや60fpsが必要なレベルの配信・動画制作には物足りない。
  • 画角固定のため、細かなフレーミング調整はソフト側頼み。

こんな人におすすめ

  • まずは定番のWebカメラを選びたい人
  • 予算1万円以内で会議の画質をしっかり上げたい人
  • 変なクセがないモデルを長く使いたい人

ロジクール C922n

特徴

  • 1080p/30fpsに加え、720p/60fpsの高フレームレート配信に対応。
  • ステレオマイクと小型三脚が付属し、TwitchやYouTube配信向けに設計されています。

メリット

  • なめらかな60fps配信が可能で、ゲーム実況やオンラインセミナーに向く。
  • 三脚が標準付属なので、モニター上だけでなく自由な位置に設置しやすい。

デメリット

  • 会議用途だけならC920sで十分というケースも多く、価格差を感じにくい場合がある。
  • 広角気味で背景が映り込みやすいというレビューもあり、部屋の片づけが必要。

こんな人におすすめ

  • Zoom会議だけでなく、ゲーム配信やオンラインセミナーもしたい人
  • 60fpsのなめらかな映像を重視する人
  • 三脚付きで、カメラ位置を柔軟に変えたい人

ロジクール BRIO 500

特徴

  • 4MPセンサー搭載、1080p/30fps・720p/60fps対応。
  • 自動光補正、90°まで切り替え可能な広角、オートフレーム機能、ノイズリダクションマイクを搭載。

メリット

  • オートフレームやShow Mode(机上の資料を見せるモード)など、プレゼンや商談に便利な機能が充実。
  • デザイン性が高く、在宅ワーク用のデスクに馴染みやすい。

デメリット

  • 解像度はあくまで1080pのため、4Kレベルの高精細さを求めるならMX BRIOやInsta360 Linkに軍配。
  • オフィス用途を想定した価格帯で、個人利用だとやや高く感じることも。

こんな人におすすめ

  • 資料や手元を映しながらプレゼンする機会が多い人
  • 複数人が映るオンライン会議が多く、広角を活かしたい人
  • 仕事用でも、見た目がおしゃれなカメラを選びたい人

ロジクール MX BRIO 700

特徴

  • UHD 4K/30fps、1080p/60fps対応。Sony Starvisセンサー採用で暗所にも強いフラッグシップWebカメラ。
  • 90/78/65°の視野角切り替えと高度な自動露出・オートフォーカスを備えます。
  • 2025年のWebカメラ比較記事でも「4K画質重視の最有力候補」として評価されています。

メリット

  • 顔の質感までしっかり捉えるため、オンライン講義や有料セミナーなど「見られる品質」が重要な場面に最適。
  • 視野角を切り替えられるため、背景をあまり写したくない場合でも調整しやすい。

デメリット

  • 本体価格が3万円台と高く、予算に余裕がある方向け。
  • 4K映像の負荷でPC側の性能もある程度求められる。

こんな人におすすめ

  • 有料セミナーや研修など、「映像品質=信用」に直結する場で使いたい人
  • 4K画質で顔の細かい表情までしっかり見せたい人
  • カメラにも投資して、オンライン環境を一気に整えたい人

ロジクール BRIO 100

特徴

  • フルHD 1080p/30fps対応のエントリーモデル。2MPセンサー、固定フォーカス。
  • ロジクール独自の自動光補正RightLightと、スライド式プライバシーシャッター、内蔵マイクを搭載。

メリット

  • 約5,000円前後と手頃ながら、内蔵カメラからのグレードアップ効果が大きい。
  • シンプルなデザインで設置が簡単。ソフトウェア(Logi Options+)で明るさ調整も可能。

デメリット

  • 固定フォーカスのため、手元の物を近距離で映す用途には不向き。
  • 単一マイクなので、音質こだわり派は別途マイクが欲しくなる。

こんな人におすすめ

  • PC内蔵カメラから、できるだけ安く卒業したい人
  • シンプルで扱いやすいモデルを探している人
  • 在宅勤務は多くないが、月に数回の会議を快適にしたい人

Anker PowerConf C200

特徴

  • 2K解像度(最大2560×1440)対応で、1080pよりも高精細。
  • オートフォーカス、デュアルマイク、ノイズリダクション&オートゲイン機能、F2.0の明るいレンズで暗所にも強い設計です。

メリット

  • ミドルクラスの価格で画質・音声・機能のバランスが良く、コスパが高いと各種レビューで評価。
  • 物理シャッター付きでプライバシーも安心。

デメリット

  • 4Kではないので、フルスクリーン配信で細部にこだわるクリエイターにはやや物足りない。
  • ソフトウェアでの細かな調整はロジクール製に比べるとシンプル。

こんな人におすすめ

  • 2K画質で、顔周りをシャープに見せたい人
  • ノイズを抑えたマイクで、声をクリアに届けたい人
  • 1万円以下〜前後の価格帯で、コスパの良い1台を選びたい人

AnkerWork C310

特徴

  • 4K対応12MPセンサー(1/2.5インチ)搭載で、高解像度の映像を実現。
  • 1080p/60fps HDRにも対応し、逆光や暗所でも明るさを自動調整。AIオートフォーカス、AIオートフレーム、AIノイズリダクションを備えています。

メリット

  • 4K画質とAI機能を1.5万円前後で導入でき、ハイエンドとミドルの「おいしいところ取り」。
  • AnkerWorkソフトで構図や画質を柔軟に調整可能。

デメリット

  • ソフトウェア前提の細かな設定が多く、シンプルさを求める人には少し複雑に感じる場合がある。
  • 流通開始が比較的新しいため、レビューや情報量はC920sほど多くない。

こんな人におすすめ

  • 4Kの高画質とAIオートフレームを中価格帯で手に入れたい人
  • セミナー配信や動画撮影など、映像クオリティを重視する人
  • ソフトウェアで細かく画角や明るさを調整したい人

Insta360 Insta360 Link

特徴

  • 最大4K/30fps・1080p/60fps対応の高画質Webカメラ。
  • 3軸ジンバルとAIトラッキングで、話す人を自動追従。DeskView/ホワイトボード/オーバーヘッドなど多彩なモードを搭載。

メリット

  • 「ミニジンバルカメラ」のように、動きのあるプレゼンやオンラインレッスンでも常にフレーム中央に顔を保てる。
  • 海外メディアのベストWebカメラ特集でも、プロ向け4Kモデルとして高評価。

デメリット

  • 単体価格が4万円台と高く、ライトユーザーにはオーバースペック。
  • 機能が多い分、ソフトウェア設定になれるまで少し時間がかかる。

こんな人におすすめ

  • 立って話したり、ホワイトボードを使ったり、動きのあるオンライン講義が多い人
  • ダンス・ヨガ・料理など、全身や手元を見せるオンラインレッスンを行う人
  • 価格よりも「演出力」や「見せ方」を優先したいプロ/準プロユーザー

エレコム UCAM-C820ABBK

特徴

  • フルHD 1920×1080対応の200万画素Webカメラ。1/3型CMOSセンサーとガラスレンズ採用。
  • オートフォーカス、プライバシーシャッター、内蔵マイク、三脚対応スタンドを搭載。

メリット

  • 国内メーカー製で、日本語マニュアルやサポートが充実。
  • 画質・機能ともにバランスが良く、価格も比較的手ごろ(4,000〜5,000円台から)。

デメリット

  • 特別なAI機能や4K対応はなく、「標準的なFHDカメラ」にとどまる。
  • デザインは素直だが、ロジクールやAnkerに比べるとスタイリッシュさでは劣るという声もある。

こんな人におすすめ

  • 国内メーカーの安心感や日本語サポートを重視する人
  • 標準的なフルHD画質で、無難に仕事用カメラを揃えたい人
  • 会社支給PC用など、ビジネス用途で使いやすいモデルを探している人

バッファロー BSW300M(BSW300MBK)

特徴

  • フルHD 1920×1080・最大30fps対応の200万画素Webカメラ。
  • プライバシーシャッター、内蔵マイク、ドライバー不要のUSB接続、3Wayスタンドなどを備えます。

メリット

  • 2,000〜3,000円台から購入できる低価格帯ながら、フルHDとマイク内蔵でWeb会議に必要な要件を満たす。
  • ZoomやTeamsなど主要Web会議ソフトで動作確認済み。

デメリット

  • センサーサイズやレンズの面で中〜上位モデルには劣り、暗所や逆光での画質はそれなり。
  • ノイズリダクションやAI機能はなく、シンプルな基本モデル。

こんな人におすすめ

  • とにかく予算を抑えて、会議に使える外付けカメラが欲しい人
  • サブPCや家族用PC向けに、安価な2台目カメラを用意したい人
  • 高度な機能は不要で、「映ればOK」という割り切った使い方をする人

まとめ:用途別おすすめとカテゴリ整理

  • まずは解像度・フレームレート・画角 の3つを基準に選ぶと失敗しにくく、
  • そこから マイク性能やプライバシーシャッター、AI機能 など、ライフスタイルに必要な要素を足していくのがおすすめです。
  • 迷ったら、
    • 「定番で安心」→ ロジクール C920s
    • 「コスパ重視」→ BRIO 100 / PowerConf C200
    • 「画質最重視」→ MX BRIO / AnkerWork C310 / Insta360 Link
      を基準に検討すると、自分に合った1台が見つかりやすくなります。

内蔵カメラから一歩踏み出して自分に合うWebカメラを選ぶだけで、オンラインでの印象と仕事のしやすさは驚くほど変わります。気になったモデルから、今日の会議で“映る自分”をアップデートしてみてください。

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